himanago

Azure・C#などのMS系技術やLINE関連技術など、好きな技術について書くブログ

Messaging API

【GitHub Codespaces + LINE OpenAPI + azd】最新の機能をサポートした C# SDK で LINE Bot 開発が始められるテンプレートを改良しました

昨年末、アドベントカレンダー記事用に実験的に「GitHub Codespaces + LINE OpenAPI による C# での LINE Bot 開発がすぐ始められるテンプレート」を作っていました。 himanago.hatenablog.com 明日このハンズオンイベントをやるので(準備がギリギリすぎる…

【Azure Functions】Durable Entity を使った「リプライトークンリレー」で LINE Bot の返信処理を拡張する

はじめに LINE Bot では、無料で使うことのできる返信(Reply API)を効果的に使うことが求められます。 今回は、その返信をより柔軟に・効果的に拡張するアイディアを紹介します。 リプライトークンの有効期限が長くなった ここ数年で LINE Messaging API …

GitHub Codespaces + LINE OpenAPI による C# での LINE Bot 開発がすぐ始められるテンプレートを作ってみた

はじめに この記事は 「LINE DC Advent Calendar 2023」 19日目の記事です。 Azure には Azure OpenAI Service があり、LINE Pay Bot からも使いたい、そして Azure では C# での開発が何かと便利。 Azure と C# で LINE Bot 開発したくなるのは必然です。 …

Azure のハンズオン記事紹介(サーバーレス / ChatGPT)&今年度振り返り

はじめに 今年度もそろそろ終わりですが、今年ハンズオンを作成してあまり宣伝していなかったので、こちらに書いておきます。 Azure サーバーレスをササっと体験するハンズオン github.com Gitpod 上でサクッとサーバーレスなアプリを構築して Azure の便利…

【Update】GitHub のボタンから 1 クリックでデプロイできる LINE Bot のオウム返しバックエンド用 Azure Logic Apps フロー

以前公開した、1 クリックで LINE Bot 用の Logic Apps フローをデプロイできる ARM テンプレートですが、オウム返しのフローを更新しました。 himanago.hatenablog.com テンプレートはこちらのリポジトリから。 github.com README のところにボタンがあるの…

Azure Cognitive Service for Language + Azure Bot Service で超簡単にチャットボット作成③~LINE Botとしての公開

以下記事のつづきです。 ① ナレッジベースの作成&Webチャットの公開 himanago.hatenablog.com ② Microsoft Teamsへの簡易接続 himanago.hatenablog.com 今回は LINE Bot Azure Cognitive Service for Language + Azure Bot Service で作ったチャットボット…

LINE Bot のバックエンドにできる Azure Logic Apps のフローを GitHub のボタンから 1 クリックでデプロイできるようにしてみた

はじめに Azure Logic Apps はコーディングなしに Azure 内外のサービスと連携できる便利なノーコード・ローコードなサービスですが、Azure 内の情報を参照したり通知を受け取ったりするのに便利なので、自分はよく Logic Apps でちょっとした LINE Bot を作…

2019年11月〜2020年7月の LINE Messaging API のアップデート

はじめに LINE Messaging API の C# コミュニティ SDK の更新が長らくされていないなぁと思い、Messaging API そのもののアップデートをメモします(ほぼ個人用。プルリク出したい)。 2021年12月時点でどうなっているかを知りたいだけなので、該当期間中に…

2021年前半のLINE系登壇振り返り(DurableBotEngineとかセキュリティとか)

はじめに だいぶご無沙汰です。 去年のおわりごろから本業が忙しかった&コロナ禍でプライベートな時間があまり作れず、なかなか勉強会にも参加できない・アウトプットできない日々が続いておりました。 それでも LINE Developer Community 中心に登壇等々で…

LPF REV UP 2020「あなたならどう使う?最新Azureレシピ for LINE Platform」フォローアップ(後半)

はじめに 年が明けて 2021年となりはや1ヶ月。。 年を跨ぎつつまたもや間が空いてしまいましたが、REV UP 2020 でのセッション内容の振り返り後半を書いていきます。 ※前半はこちら Azure × Messaging API(サブ編) 前回は「メイン編」と称して LINE Bo…

LPF REV UP 2020「あなたならどう使う?最新Azureレシピ for LINE Platform」フォローアップ(前半)

2020年ももう終わりですね…。 2020年を振り返り…たいところですが、直近11月・12月を振り返っていなかったので振り返っておきます。 はじめに 1か月半ほど前になってしまいますが、LPF REV UP 2020 という LINE 系コミュニティの大型イベントで登壇しました…

Azure Blob Storage の SAS トークンを使って LINE Bot でセキュアに画像を送る

はじめに Messaging API では、画像や動画の送信などの際、それらが置かれたパブリックな URL を指定することで実現します。 Azure を用いて LINE Bot を開発する場合は、画像等のリソースをパブリックアクセスレベルを「コンテナー」にした Blob Storage コ…

Azure Communication Services のサンプルアプリで LINE Bot とやりとりできるようにしてみた

はじめに 最近発表されて注目されている Azure Communication Services。 これは昨今の情勢でかなり使われるようになった Microsoft Teams の裏側のしくみを、Azure 上で提供してくれるサービスで、これを使うと Teams のようにチャットや Web 会議ができる…

「サービスに即した Messaging API の使い方:"アイコンおよび表示名の変更" を活かそう!」というタイトルで登壇しました

だいぶひさびさになってしまいましたが、こちらの勉強会で登壇しました。 linedevelopercommunity.connpass.com 資料 資料はこちら。 サービスに即した Messaging API の使い方:"アイコンおよび表示名の変更" を活かそう! from 拓将 平林 www.slideshare.n…

de:code 2020 に Microsoft MVP パーソナルスポンサーについて(Azure のハンズオンを提供しました+気になったもの)

(すっごくいまさらなのですが…) 6 月 17 日 (水) ~ 7 月 17 日 (金) で開催された日本マイクロソフト主催のオンラインイベント「de:code 2020」の MVP パーソナルスポンサーとして、ハンズオン資料の提供をさせていただきました。 スポンサー | de:code (…

LINE Bot を Azure Functions (C#) で作る際のオウム返しテンプレ

概要 以前 JavaScript + Azure Functions で作る LINE Bot のテンプレについて書きましたが、C# のもなかったじゃん…ということで書いていきます。 himanago.hatenablog.com いつも横着していたロギングの部分をちゃんと DI で書いてみたので、今後はこれを…

Azureサーバーレス&LINE API フル活用のシステム事例紹介!というタイトルで登壇しました&しゃべりきれなかった部分を補足します

はじめに 5/28(木)に、「クラウドが得意なLINE API Expert集合!サーバレス×LINEでアプリ開発してみたLT」というイベントでお話ししました。 linedevelopercommunity.connpass.com 時間 15 分で Azure サーバーレス × LINE API のおもしろさを、実例を交えて…

LINE Bot を Azure Functions (Node.js) で作る際のオウム返しテンプレ

Azure Functions の Node.js(JavaScript)を使って LINE Bot を作る際、LINE の公式 SDK を使った例がぱっと見つからなかったので、試してみました。 おうむ返しのテンプレ 基本的には公式SDKのサンプルのとおり。 Express に依存した書き方なので、azure-f…

XAML Rich Menu Maker を活かして C# で効率的な LINE Bot 開発

はじめに LINE Bot を作る場合、コミュニティ製 の SDK で C# で作ることができますが、「リッチメニュー」も C# で作ることができます。 XAML Rich Menu Maker 下記の記事にあるとおり、Visual Studio の拡張機能でリッチメニューを XAML で組めます。 pier…