himanago

Azure・C#などのMS系技術やLINE関連技術など、好きな技術について書くブログ

de:code 2020 に Microsoft MVP パーソナルスポンサーについて(Azure のハンズオンを提供しました+気になったもの)

(すっごくいまさらなのですが…)

6 月 17 日 (水) ~ 7 月 17 日 (金) で開催された日本マイクロソフト主催のオンラインイベント「de:code 2020」の MVP パーソナルスポンサーとして、ハンズオン資料の提供をさせていただきました。

スポンサー | de:code (decode) 2020 | 開発者をはじめとする IT に携わるすべてのエンジニアのためのイベント

提供したもの

今回提供させていただいたのは、「Azure サーバーレステクノロジー体験ハンズオン ~イベント駆動でつなげよう~」というタイトルで、 個人的に好きで業務でも使用している Azure のサーバーレス系サービスを組み合わせて簡易勤怠管理アプリを構築するハンズオンです。

github.com

チャットツール(LINE or Teams)から、いつからいつまで働いたかを記録でき、それが Web ページにリアルタイムで反映されます。これがあればテレワーク中の時間管理が楽になるかも?といったものです。

LINE or Teams → Functions → Cosmos DB → Functions → SignalR Service → Static Web Apps リアルタイム更新のしくみを VS Code とその拡張機能を利用して開発します。

企画段階では Web ページ部分を Blob Storage の 静的 Web アプリホストの機能で作る予定だったのですが、発表されたばかりの Static Web Apps が便利すぎたので、こっちにシフト。結果的に言語は JavaScript に統一することに。

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イベント駆動でつながっていく様子を手軽に体験できるように…というねらいのハンズオンですが、今後もこういうハンズオンをバリエーション増やしながらどんどん作っていけたら…と思っています。

ほかのパーソナルスポンサー提供のツールについて

ほかにもたくさんのツールやサンプルコードが MVP パーソナルスポンサーから公開されています。

自分は「Instance selector for Azure App Service Kudu (Google Chrome Extension)」が特にお気に入りで、業務で活用させていただいています。

AzureKuduInstanceSelector/README_ja.md at master · pnopjp/AzureKuduInstanceSelector · GitHub

ほかにもハンズオン資料では、

Surface Duo を先取り。Dual Screen 対応アプリを作ってみよう!
GitHub - TomohiroSuzuki128/XFSurfaceDuoSample2020

Bot Framework Composer + QnA Maker で作る Q&A チャットボット ハンズオン
GitHub - seosoft/BfCompQnaBot: Bot Framework Composer + QnA Maker で作る Q&A チャットボット ハンズオン

あたりが気になっているので、近日中にやってみる予定!

まとめ

de:code 2020 の開催期間は終わりましたが、セッション資料と動画が引き続き公開されています。

www.microsoft.com

もちろん、パーソナルスポンサー提供のツール&サンプルコードも公開がなくなるわけではありません!

以下の記事にすべてまとめていただいていますので、ぜひたくさんの方に見ていただけたら…と思います。

kogelog.com

de:code 2020 の期間中に楽しみきれなかった分も、引き続き時間を見つけて活用していきたいと思います。