himanago

Azure・C#などのMS系技術やLINE関連技術など、好きな技術について書くブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

LPF REV UP 2020「あなたならどう使う?最新Azureレシピ for LINE Platform」フォローアップ(前半)

2020年ももう終わりですね…。 2020年を振り返り…たいところですが、直近11月・12月を振り返っていなかったので振り返っておきます。 はじめに 1か月半ほど前になってしまいますが、LPF REV UP 2020 という LINE 系コミュニティの大型イベントで登壇しました…

Azure Blob Storage の SAS トークンを使って LINE Bot でセキュアに画像を送る

はじめに Messaging API では、画像や動画の送信などの際、それらが置かれたパブリックな URL を指定することで実現します。 Azure を用いて LINE Bot を開発する場合は、画像等のリソースをパブリックアクセスレベルを「コンテナー」にした Blob Storage コ…

Azure Communication Services のサンプルアプリで LINE Bot とやりとりできるようにしてみた

はじめに 最近発表されて注目されている Azure Communication Services。 これは昨今の情勢でかなり使われるようになった Microsoft Teams の裏側のしくみを、Azure 上で提供してくれるサービスで、これを使うと Teams のようにチャットや Web 会議ができる…

「サービスに即した Messaging API の使い方:"アイコンおよび表示名の変更" を活かそう!」というタイトルで登壇しました

だいぶひさびさになってしまいましたが、こちらの勉強会で登壇しました。 linedevelopercommunity.connpass.com 資料 資料はこちら。 サービスに即した Messaging API の使い方:"アイコンおよび表示名の変更" を活かそう! from 拓将 平林 www.slideshare.n…

Micronaut for Azure Functions 試してみた(2020年版)

Micronaut now supports Microsoft Azure Functions !! 去年、こんなLTをしました。 Micronaut on Azure 試してみた from 拓将 平林 www.slideshare.net 当時はまだ Azure Functions がサポートされておらず、Web App として動かしてみたよって話だったんで…

YouTube 公開されたイベント「de:code 2020」の開催期間中に観たセッションの感想

はじめに パーソナルスポンサーとして参加した de:code 2020、開催期間が終了しましたが全セッションが YouTube で公開されました。 www.youtube.com 資料も公式のセッションリストから落とせます(終了間際にまとめて落としたのに!)。 セッション リスト …

de:code 2020 に Microsoft MVP パーソナルスポンサーについて(Azure のハンズオンを提供しました+気になったもの)

(すっごくいまさらなのですが…) 6 月 17 日 (水) ~ 7 月 17 日 (金) で開催された日本マイクロソフト主催のオンラインイベント「de:code 2020」の MVP パーソナルスポンサーとして、ハンズオン資料の提供をさせていただきました。 スポンサー | de:code (…

LINE Bot を Azure Functions (C#) で作る際のオウム返しテンプレ

概要 以前 JavaScript + Azure Functions で作る LINE Bot のテンプレについて書きましたが、C# のもなかったじゃん…ということで書いていきます。 himanago.hatenablog.com いつも横着していたロギングの部分をちゃんと DI で書いてみたので、今後はこれを…

Azureサーバーレス&LINE API フル活用のシステム事例紹介!というタイトルで登壇しました&しゃべりきれなかった部分を補足します

はじめに 5/28(木)に、「クラウドが得意なLINE API Expert集合!サーバレス×LINEでアプリ開発してみたLT」というイベントでお話ししました。 linedevelopercommunity.connpass.com 時間 15 分で Azure サーバーレス × LINE API のおもしろさを、実例を交えて…

Azure Functions の HTTP トリガーで、キーが間違っていないのに 401 エラーとなってしまうケース

前置き Azure Functions の HTTP トリガーの関数では、API キーを関数 URL のクエリストリング(code)に入れて実行しますね(承認レベルが匿名の場合は不要)。 https://example.azurewebsites.net/api/Function1?code=xxxxxxxx この API キーを間違えたり…

認証プロキシ環境下で JavaScript 開発をする際の設定

以前 Qiita に書いた記事のアップデート版1。 https://qiita.com/himarin269/items/adda54fc5dde3c908dba 毎回ググって設定しているので、備忘録としてまとめておきます。 ※パスワード変更をしたらその都度設定しなおしが必要です(パスワードの定期変更強制…

LINE Bot を Azure Functions (Node.js) で作る際のオウム返しテンプレ

Azure Functions の Node.js(JavaScript)を使って LINE Bot を作る際、LINE の公式 SDK を使った例がぱっと見つからなかったので、試してみました。 おうむ返しのテンプレ 基本的には公式SDKのサンプルのとおり。 Express に依存した書き方なので、azure-f…

Durable Functions を使った Clova スキルを JavaScript で開発する方法

はじめに Durable Functions は Azure Functions の拡張機能で、持続性のあるステートフルな処理をサーバーレスの環境で実現するものです。 普段は C# で開発しているので使ったことはなかったのですが、Durable Functions は JavaScript でも使えます。 doc…

XAML Rich Menu Maker を活かして C# で効率的な LINE Bot 開発

はじめに LINE Bot を作る場合、コミュニティ製 の SDK で C# で作ることができますが、「リッチメニュー」も C# で作ることができます。 XAML Rich Menu Maker 下記の記事にあるとおり、Visual Studio の拡張機能でリッチメニューを XAML で組めます。 pier…

Vuetify でインタラクティブではないラベルを作る(マウスオーバーで色が変わらない)

Vuetify での、単純なラベルの作り方を調べたのでメモ。 v-chip がラベル的なものを作るコンポーネントのようですが、カーソルを当てると色が変わります。 <v-chip>ラベル</v-chip> 単純なラベルの場合こういったインタラクティブな変化は不要なので、なくしたい。 issue があ…

LINE API Expert に認定していただきました

本日発表となりましたが、第5期の LINE API Expert に認定いただきました! engineering.linecorp.com LINE API Expert とは、「LINEが提供する各種APIに対する深い理解と高い技術力を持ち、コミュニティに影響力を持つエンジニア」を LINE 社が認定するプロ…

Ignite The Tour Osaka: OPS20「インシデントに対応する」フォローアップ~内容・デモ解説編その2~

間が空いてしまいましたがその2です。。 1/23(木)・24(金) 、インテックス大阪にて開催された Microsoft の大型カンファレンス「Ignite The Tour Osaka」で登壇した「インシデントに対応する」セッションのフォロー記事の続きです。 ★前回:Ignite The Tour…

Ignite The Tour Osaka: OPS20「インシデントに対応する」フォローアップ~内容・デモ解説編その1~

はじめに 1/23(木)・24(金) 、インテックス大阪にて開催された Microsoft の大型カンファレンス「Ignite The Tour Osaka」にて「インシデントに対応する」というセッションで登壇しました。 Microsoft Events Azure 上で動くシステムでインシデントが発生し…

Logic App から Azure AD のユーザー追加を行う

Azure ユーザーの追加処理を Logic Apps で作ったのでメモ。 Azure AD の ユーザー作成&グループ追加 Azure AD のアクションは、Logic App のデザイナーで「Azure AD」と検索すれば出てきます。 以下のように細かくアクションを用意してくれています。 ユー…