以前公開した、1 クリックで LINE Bot 用の Logic Apps フローをデプロイできる ARM テンプレートですが、オウム返しのフローを更新しました。
テンプレートはこちらのリポジトリから。
README のところにボタンがあるので、ここからデプロイして即オウム返しの LINE Bot が完成します。
「Deploy to Azure」ボタンを押して Azure にサインイン後、
を入力すると選んだサブスクリプション、リソースグループにデプロイされます。
今回のアップデート内容
200 の応答を即返すようにしつつ、全体的にフローをみなしました。
これまではユーザーから送られたテキスト内容をそのまま返信するオウム返しとして、テキストメッセージのみに対応していましたが、今回からメッセージ種別の分岐をスイッチで追加し、スタンプが送られた場合は固定のスタンプを返すようにしています。
他のメッセージ種別の分岐を追加するのも容易になったと思います。
また、メッセージイベントのみに反応させるための制御(条件)も追加しているので、必要に応じてその他のイベント(フォローイベントなど)の処理も追加しやすくなったと思います。
こういった分岐が最初からあると、本格的な LINE Bot を作る足掛かりになると思うので、ぜひ使ってみてほしいと思います。