himanago

Azure・C#などのMS系技術やLINE関連技術など、好きな技術について書くブログ

Microsoft MVP を受賞しました

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11/1 に、Microsoft MVP を受賞しました。カテゴリは Microsoft Azure です。
受賞から少し時間がたってしまいましたが、賞状と盾(写真参照)が手元に届いたので、このタイミングでご報告です。

Microsoft MVP とは

一言でいうと、Microsoft に関連する技術を登壇や執筆でコミュニティに広めていく活動に対する表彰です。
Visual Studio の最上位エディションや Azure のクレジットなどの特典もたくさんいただけます。

受賞してから 1年間、MVP を名乗って活動することができるようになります(ただ今回は更新タイミングの関係で、今回の受賞の有効期限はちょっと長い 2021 年 6 月まで)。

詳細は検索するといろいろ出てくるのですが、

あたりの記事や、日本のMVP 事務局を担当されている森口さんのスライドを見るとわかりやすいです。

www.slideshare.net

現在日本の MVP は 200 名弱で、Azure カテゴリでは 40 名ちょっと。この中に選ばれたこと、とても光栄です。
(ちなみに世界では現在 2700 名ちょっとの模様。一時期よりだいぶ減っている印象です)

光栄なのと同時に、MVP として恥ずかしくない活動をしていかなければ、というプレッシャーも少なからずあります。
うまくそれを力に変えて、自信と誇りをもって今後の活動に励んでいきたいと思います。

MVP になったのは

Microsoft の技術に興味をもって調べていくうちに、JAZUG(Japan Azure User Group)や JXUG(Japan Xamarin User Group)など、Microsoft 関連のコミュニティで頻繁に勉強会が開催されていることを知りました。

コミュニティには、自分たちが好きな技術についてとても楽しそうに、かつ高度なレベルで登壇や議論を重ね高めあっているたくさんの MVP の方々がいました。

その姿にとても憧れがあり、自分もそうなりたいと強く思うようになりました。

Microsoft 内外の技術者の交流を通して、それが Microsoft や業界への貢献になっているというのが、Microsoft の昨今のオープンな方向性とも相まって、とてもいいサイクルだと感じています。

そのいまの Microsoft を作ったサティア・ナデラ CEO の名前が賞状に入っているのが、なんだかとてもうれしいですね。

コミュニティで登壇したりするの楽しそう、MVP になりたい、なんてことを考えだしたのが2017年の春ごろ。このブログを作ったのもその時期。

そこから2年半ほどかかりましたが、念願の初受賞。目標がひとつ、達成できました。

やったこと(1年間の振り返り)

活動は Qiita やブログへの投稿や勉強会での登壇などが中心です。

MVP 審査は1年間の活動に対して行われ、今回は 2018年10月から2019年9月までが対象でした。
昨年の10月といえば、ちょうどスマートスピーカーに興味を持ちその界隈での活動をし始めた時期だったので、そこからの1年は Azure × スマートスピーカーという内容が多めです。

評価いただいた活動は MVP ページ にまとまっています。

これからのこと

コミュニティで出会った方や Microsoft の方に本当に、本当によくしていただき、ついに今回の受賞に至りました。

受賞後に参加した勉強会でお会いした方からもたくさんの温かいお言葉や祝福をいただきました。本当にありがとうございます。

Twitter でのこんな簡易な報告にも、たくさんのリプライやいいねをいただきました。

新規のフォロワーさんにも受賞をきっかけにたくさんフォローいただいて、大変ありがたいです。

ここが、新しいスタートラインです。

特に、まだまだ技術面・知識面では諸先輩方に及ばない点が多々あります。
Microsoft MVP は技術力に対する評価ではなく、あくまでも情報発信等によるコミュニティへの貢献に対する評価に過ぎません。
今後はもっと、より多くの正しい情報を伝えられるよう技術向上に努めていきます。

コミュニティに対する貢献では、これまではスマートスピーカー × Azure という文脈での登壇や記事が多かったのですが、今後はもっと幅を広げていけたらと思います。

また、所属企業でのメインの業務が教育担当で研修講師ということもあり、そういった部分を活かしての登壇やハンズオンの実施などたくさんやっていきたいです。
今回の MVP 受賞が、活動の幅を広げるきっかけになったらなと思います。

コミュニティのみなさま、Microsoft のみなさま、これからどうぞよろしくお願いします。